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キリスト教信者の女の子 ~エーメン19~

とりあえず純子の家まで行く。

ピンポンして純子が出てくるのを待つ...

出てこない。


電気は灯いている...

怪しいなぁ~

純子の家厳しいからなぁ~


夜中に出るのは難しいんだろうなぁ~

だから言ったのにー!!


ちょっと家の前をふらつきながら煙草を吸う。




真美のことがやっぱり気になる...。

あんなに積極的なセックスだったのに、

もう会わないってほんとかよ!

そんなに簡単に吹っ切れるものなのかよ...

などどおよそ自分勝手に考えていた。

自分だって身代わりだって分かってるのに...



真美は蒼井に振られ、どうでもよくなっていたんだろうとは思う。

だから誰でもよかった。

都合のつく相手でそこそこ口の固そうな相手...

がオレだったんだろうなぁ~。


でも明日は真美もバイト先に来る日だった。

どんな顔をして会えばいいんだろう。

蒼井もバイトに来る。

変なことにならなければいいけどッて思った。

真美は一人っ子でお嬢様のように育てられてるから、

自我が強い。

明日そんな自我が爆発しないことを願うしかない...




純子の家の玄関が開き、おかあさんが出てきた。

「純子はいつも仕度が遅くてすいません」

「いえーそんな事、気にしませんから...」

「純子ねッ!大事な相談があるらしいから、聞いてあげてくれる?」


なんやねんオカン知ってるやン!!

うちのオカンとえぇ..全くおしゃべりなやっちゃ!!


オカンとはおしゃべり動物やわ!!!



ほどなく純子が出てきた。

純子「ごめん!待たせた?」

チョッと待ったけど、

オレ「全然!おかあさんと喋ってたし。」

純子「えぇ~?おかあさんも私と同じくらいおしゃべだからー。何話してたの?」

オレ「大事な話をしっとったで!内容は教えてくれへんけどなww」

純子「お茶しながらでもでもいい?」

オレ「良いよ!」


二人で深夜まで営業しているカフェに行った。


オレ「で、どうした?」

純子「......」

オレ「なんやのん!大事な話なんやろ!!!」

純子「なんでそんなに怒るの?」

オレ「怒ってへんがな、、、呼び出しといて喋れへんからやん」



純子「実はさー、結婚相手を親が勝手に決めててさぁーどうしようか迷ってるの...」

オレ「そんな事...今の世の中にあるんだ?」

純子「うん...」

オレ「子供のころからの言い名付けってやつ?」

純子「うん...」

オレ「よう分からんけど、良かったんじゃねーの?」

純子は、キッとオレを睨み、目を反らそうとしない。



オレ「オレを睨まんでもえぇがな...」



純子はポツリと言った。



純子「ほんとに良いと思ってくれてる?」

オレ「あぁ~良いんじゃない?」

純子「どうして会ったことも無い人と結婚しなきゃいけないわけ?」

オレ「それが言い名付けの由来じゃないの?」

オレ「【親が、将来娘が困らないように】って予約入れてくれただけの事じゃん!」


いつかそれで良かったって日が来るかもよ...


オレにはそれがいい日なのかどうなのかはさっぱり分からないケドね!





純子「にー君!...そんなに私って魅力無い?」

オレ「なにー今更ー!」

純子「にー君が誘ってくれたら私...どうにかなってたかもよ...」

オレ「純はオレに、そんなそぶり見せたことないやんか...
   それにエッチしたら結婚しなけりゃって言ってたじゃんか。
   オレはすぐにそんな風に考えられない。
   性格は合うかもしれないけど、エッチの相性も確かめずに結婚
   して離婚する奴だって世の中に一杯いるやんか!」


オレは少し声が大きくなってしまった。

エッチの相性だけで分かるわけじゃあないけど、もっともっと性格とか分かり合えなきゃ駄目だよ...


少し周りの目が気になった。

押さえよう..


オレ「純はさーマリッジブルーって奴なの?」

純子「まだ結婚する予定ないし...」


オレ「でも相手は決まってるじゃん?」


純子「親の言うとおりなんかならないよーもう!分からないの!ここまで言っても!もういい!鈍感なんだからー!にー君のバカーーー!」


.

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キリスト教信者の女の子 ~エーメン18~


純子に電話する気にもならず

家でふて腐れていた。


オレは真美に惚れたのかな...やっぱり...。

惚れやすいんだよなぁ~

この性格なんとかせんとあかんわなぁ~


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
真美が笑顔を見せて、

「あなたがイイの...」

「あなたが好きにさせたんでしょッ。もぅ」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


そう言ってくれた言葉が耳から離れない。

真美が本気だったか、

オレが本気だったかとか、そんな話じゃない。

その瞬間にときめいたかどうか...


というか、オレの下半身のせいだよなぁ~やっぱ!

勃起したかどうか!

男はそれが大事なんだよ所詮!


その気が無けりゃ勃起しないし、

少しでもその気があると、無制限に勃起!

機械かおのれは!!!

って言われてもしょうがないくらいに、

身体は正直だよ。


オレはそう思う。

オレだけかもね...


真美はオレの変化を見事に見つけ出し、

エッチな行動をお互い感じあった。



でもオレの許されざる逸脱行為に我慢できなかった。

というか、許されざる行為をオレがしてしまった。

男女関係なくしても、いけない行動だったと今更ながら思う。


そんなことの懺悔を繰り返し家でフテネしていた。


純子はその夜、オレが電話するって言ったせいもあるかもだけど、

電話は無かった。

オレからは電話しなかった。




次の日の朝、電話が鳴った。純子だった。

純子:「なんで昨日電話くれなかったの!?」

オレ:「あ、ごめんちょっと取り込んでて...」

純子:「なんかあったの?」

オレ:「いや、なんも!」

純子:「怪しいなぁ~だってさー、すぐ分かるんだもん!」

オレ:「何が?」

純子:「なんかあるとさー、声のトーンが変わるんだよ!」

オレ:「ぇえーッ!」

純子:「だってさー、にー君の声って普段凄く落ち着いてるんだよねー!」

オレ:「今だって落ち着いてるやン」

純子:「違うんだよ!落ち着いててなお且つトーンがイイ感じなんだよ!」

オレ:「そう?...」

純子:「ぅん!声だけならムチャかっこいいわ!」

オレ:「声だけならって余分やろ!よく言われるけど!」

純子:「失言!ねぇー私の相談事はいつ聞いてくれるの?」

オレ:「今日なら授業無いから良いよ。」

純子:「私、今日は目いっぱいあるから夜でもいい?」

オレ:「ああいいけどバイト終わってからな!」

純子:「わかった。電話するね。」

オレ:「ん、わかった...」



オレのバイトが終わる22時過ぎに携帯に電話が来た。


純子:「今からいい?」

オレ:「あぁいいよ...」



なんの相談なんだろう...



.

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キリスト教信者の女の子 ~エーメン~17



オレはすっかり蒼井のことは忘れ去っていた。

真美が蒼井のことを忘れているかどうかは知らない。

オレの陰茎が真美の中で律動しているのを感じながら

ふと頭をよぎったのは確かだが...。

蒼井は彼女がいるし、真美は蒼井に振られた身。

自棄になってもおかしくは無い。

でも、それは悲しい。

彼女にとってもオレにとっても...



真美は私の身体から離れると、シャワーを浴びに行った。

脱ぎ捨てたズボンの中から煙草を取り出し吸い始めた。


何やってんだろ...

真美がオレのこと好きなわけないし、

今日は蒼井の変わりじゃんか...

そう割り切るにはあまりにもつらく、苦しい思いだった。

胸の奥がキュンと痛い。


真美にホントに恋してる...んだな。

そんな自分を感じていた。



煙草を一本吸い終ったとき、オレの携帯電話が鳴った。

「純子だ!」

場所が場所だけに、電話に出ようか迷ったが、


コッソリトイレのほうに行き電話に出る。

オレ:「はい。」

純:「ねえ何してる?」

オレ:「あっッ別に何も...」

純:「あのさー相談事があるんだけど、今から来れる?」

オレ:「今はチョッと...」

純:「何か用事でも?」

オレ:「まぁそんなとこ!」

純:「あ、そう...じゃあ夜とかでも駄目かな?」

オレ:「夜?純子家出られへんやろ?」

純:「何とかする!ちょっと重要な話なの!」

少し考えたが、

オレ:「分かったよ。夜な!電話するわ!じゃあ」


と言って電話を切ってトイレを出る。

真美は既にシャワーを出ていた。


真美:「今電話してた?」

オレ:「あぁ~連れから!」

真美:「今夜会うの?丸聞こえだったよ...」

オレ:「そッ、そーう?」

真美:「純子って言うんだー彼女?」

オレ:「だから...彼女じゃないし!」

真美:「私といるのに他の女の子と話するなんて最低!!!」

オレ:「違うンよ!相談話があるって言うから...仕方なく...」

真美:「そう、」



オレ:「埋め合わせはするから...」

真美:「そんなのいらない...もうあなたとは会わない...」

オレ:「どうしてだよー」

真美:「デリカシーが無いよ...私だって一人前の女だよ!なんで他の女との約束をここでするの..」
   「ここは一体どこなの!!」

オレ:「--------」



オレには何も言う言葉すら見当たらなかった。

最低男にはなにもいらない。


.

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キリスト教信者の女の子R18 ~エーメン~16

真美に言った。

「舐めてる顔見せてよ!」

「ンふ!ヤダー!!」

でも真美はオレの下半身の方に身体を移動し、

フェラしながらオレの目を見上げてニコッと笑った。

陰茎を口から出すと、俺の胸を刺激する。

「噛んでもいい??」

えっツ!!!オレは初体験!!!

「あっっっ、あぁーーー良いよ!」

嘘なんだけど、真美に余裕綽々の声で答えた。

真美はオレの乳首を口に含み、舌を転がす。

チクツという刺激でびっくり!。

真美はオレの乳首を上下の歯で噛み、千切れそうなほどの刺激を与える。

「いたたた...!!!」

その後は舌で転がすような甘いプレイ。

だけど彼女はSとMを交互に行うように、歯で噛む行為と

舐めあげる行為を続けていた。


噛まれて痛いって言う感覚が初めてだったオレは、

何となくイイかも?もしかして目覚めちゃった???

なんて思ってしまったwww



真美は

「タマちゃんも噛んであげよっか??」

って言ったが、あまりに乳首への攻撃が強かったので、

「いいよ!コワイ!」

と断ってしまった。

ってかマジ怖かった。ちょっと経験したかったような気もするけど...


その後ねっとりしたフェラを味わい喚起の雄叫びを上げてしまうオレ!!

...上手すぎる。

先端から根元までゆっくり口に含むのだが、

先端部を含むときに、口をすぼめ気味にし、

まんこに入るときのように若干のスローにする。

そして喉の奥まで咥え込んだとき、舌で裏筋をベロベロっと舐める。

この裏筋に当たる感じがめっちゃいい!


オレは「それがえぇ~!!」って言うと的確にそれを再度実行してくれる。



今度はオレが真美の上に覆いかぶさり、乳首、クリトリス、膣口を攻め立てる。

真美はオレの行為に対して、全てを受け入れてくれた。

クリを舐め上げ右手の指を膣口に入れクリの裏側を激しく擦りあげたころ、

「ちんちん早く入れて!!」

と言う声にどうやって焦らそうか考えていた。


「まだ早いよ~もっとクリ弄らせてよ!!」

「クリちゃんはもうイイから早く...入れて!!!」

真美は指やクリへの刺激より本物のちんちんが欲しいようだった。

オレは真美の表情から、ホントに早く入れて欲しいんだなっと悟った。


ゴムをつけ真美の中に入っていく。

ゆっくり、優しく。


入っていく陰茎と膣の様子をオレは凝視し、脳裏に焼き付ける。


狭い!!!キツイ!!!

真美のあそこは凄くきつかった。

「あーーーーツ!締まるよーーー」

「真美もヤバイ!!!すごく気持ちいい!!」


オレはすぐ出ちゃいそうだ。



でも、そんなことでは男がすたる。

真美の身体を腕力に任せてオレの上に跨がせる。


「やだーーー!恥ずかしい!!!」

「なんも恥ずかしくないよ。真美ちゃんの身体すっごく綺麗だよ!」

「でも恥ずかしいよ...上になったこと無いんだもん...」

「気持ちよくなるように動けばイイだけだよ!」

「わかった。動いてみる!」


真美は最初自分の腰を私の陰茎に合わせて上下に動くばかりだったが、

「あかんて!真美ちゃんの気持ち良い様に動かな!!」

「え゛~ッ???」

「クリちゃんを擦り付けるように動いてごらん?」

真美はオレの言うように動き始めたとたん、

「あ゛!!!変!!!  気持ちいィーーーーーー」

と叫び大声で喘ぐ表情を見せ始めた。

オレは下から突き上げ、真美の動きに合わせて腰を必死に振り続ける。

真美の腰や足がガタガタと震え始める。

逝きそうなのかと思い、身体を入れ替える。


正常位にして、真美の足を目いっぱい開かせると、

ずんずんと奥まで押し入った。

最初は上下に擦りあげるように...

時にはゆっくりと奥まで。

最後には腰をフル回転で出し入れした。

真美は歓喜の声をあげ続け、オレの腹の奥は律動しかけている。

更に上下に擦りあげると、オレの陰茎の上部が真美のGスポットと擦れ

真美の声は更に高音の響きになる。

オレは覚悟を決め真美への出し入れを最大限に深くした。

真美も分かったかのように、オレの背中に回す手に力がこもり、

オレの腹の奥からの律動が伝わってきた。

「出すよ!」

「ぅん来て!」


「あ゛ーーーー!出るよ!」

「あぁぁぁぁーーーン!!!」

オレは真美の中で2度3度とそそり返る陰茎を感じた。



.

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キリスト教信者の女の子 ~エーメン~15

真美はソファーの上で軽く足を閉じ、

乳房を片腕で隠している。

その姿は、まだ羞恥心の残る幼い子供のようでもあるが、

体は十分に成熟した女性である。



オレは真美の上に覆いかぶさり、

顔に掛かっている髪の毛を掻き揚げ目を見つめる。

そして優しくキスをした。

そのキスは徐々に激しくなり、

お互いの舌を舐めあい絡め唾液を吸いあう。

オレの右手は真美の乳房を揉み、

時には激しく、時には指先だけで優しく触れえる程度に...



「真美ちゃん夢みたいだよ...」

オレは真美の耳元で囁くと

「私も。信じられない...」

と真美は答え、

「でも、いいの。後悔しないから!」

と続けた。

「本当に?後悔しない?」

とオレが聞くと、

笑顔を見せて、


「あなたがイイの...」

「あなたが好きにさせたんでしょッ。もぅ」


と答えた。

オレの指は胸からだんだんと下がり、

おへその周りをさわさわと漂ったあと、

恥毛にたどり着いた。



真美はまだ両足を閉じていたが、

私が手で開くよう促すと、

ひざを折り、M字の格好に開いた。

すらりと伸びた両足の付け根は既にちょっぴりお湿り。



すぐに陰部には触れず、両足の付け根周辺をゆっくりと

指の先で触れる。

真美はそれだけで息が荒くなり、

更にその先の行為に不安なのか恥ずかしいのか

オレから目をそらす。



オレは真美の大陰子にそって人差し指をゆっくり這わせた。

真美の息遣いは更に荒くなる。

次に手のひらを使って、クリトリスに触れ上下に擦り、

左右に揺らす。真美の声が急に大きくなり部屋中に響き渡る。


「あぁ~~ン。気持ちいィ~~ン」


真美にオレの陰茎を握らせると、

真美は「ふふッ」と笑いながら俺を見つめ、

舌を出して鈴口を舐めあげた。


「我慢汁出てるよ~。したかったの~?私とー」

「あぁ~したったよ。始めてあった日からしたかったよ」

とオレは答えた。

そして、

「真美ちゃんに初めて会ったとき、自分でしちゃったよ。想像して!」

と白状した。


「えぇ~うそー!」

とオレのカミングアウトには大分驚いた様子。



真美を持ち上げてオレの上に乗せ、

シックスナインの形になり舐めあう。


「ング...ング...」

「ジュボツ ジュボツ」

「ピチャツピチャツ」

「レロレロレロレロレロレロ」


気持ちいィ部分に当たると真美は


「うぅーーーン。そこーーーン」


と催促してきた。

小陰子を両手で開き、クリをむき出しにして

クンニすると決まって声を荒げた。


「あぁぁぁぁーーキモチイイの!!あぁぁぁーーン!!」

「お願いーー!もっとしてーーー!もっと!」



真美は狂ったように声を荒げ、上に乗ったまま腰を前後に動かし始めた。


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キリスト教信者の女の子 ~エーメン~14

真美は短大に通う電車の時間を、オレ達に合わせたのか、

同じ電車に乗る日が増えてきた。

真美が目で追いかけているのはバイト仲間の蒼井だった。

蒼井とオレは学校も一緒、バイトも一緒だった。

よくバイト帰りに、二人で飲みに行ったりもしてた。

爽やかで、正義感が強く、ちょっぴり悪っぽい蒼井は

やっぱりモテていた。



オレは地味で目立たない存在。

当然モテるわけでも無く、学校とバイト先を往復するだけ。

家に帰るのは、ほとんど寝るためだけだった。

そのころは、だんだん親との距離間も離れてきていたところ。

親なんて...

って思い始めたころだった。



でも突然のオヤジの死...



悲しみにくれて...葬式の準備も全く手に付かないオカン。

しょうがなくオレがあっちこっちと動き回る。

葬式当日は、実家に入りきらないくらいの弔問客の数。

この辺りではあまり見ないくらいの客の数に驚き、

オヤジがこんなに知り合いが多かったなんてと感心した。




学校を休んで通夜、葬式 初七日あたりまでは、

なんとか過ごすことが出来た。

香典返しなどの作業が一番面倒だな...

悪しき習慣だな...


オカンの落胆振りは尋常ではない。


ひょっとすると後を追ってしまうのではないか...

と考えるほどだった。


------------------------------


その後のある日、家へ帰ると純子が家にいた。


オレ「純?なにしてんの?」

純子「おかあさんがさッ、かわいそうで...」

オレ「もしかして、電話した?オカン...」

純子「ぅん...寂しいって泣くの電話口で...」


オカンはテラスに腰掛けて、

ボケちゃったかのように、

ちょこんと座ってボオーっとしていた。

アルッハイマー?

一瞬疑った。


でもそれは全くなくて...

ただのショック症状だと知ったのは大分先のこと。


オカンはオレに、

「あんたはお父さんが死んでも、悲しくないのね..」

っと言った。オレは

「なんで?」

っと聞くと、

「だって、涙ひとつ流さないじゃないの...」





確かに葬式後の忙しさに振り回されて、

悲しくなる暇など無かった。

何もしないオカンのかわりに、

オレが動き回っていたのに...



でも、オレはホントに悲しくなかったのかも知れない。

仲は確かに良くなかった。

でも思春期の男は、一度はオヤジと対立するものです...

と思っています。



それよりもオカンの言葉が心にこたえた。

オカンの、自分よがりな考え方に反吐が出そうなくらい。



純子はオカンから徐々に遠ざかり、

私からも遠ざかり、連絡も来なくなった。


私は結局以前同様、一人になっていた。


-----------------------


そんなときに、真美から電話があった。

真美は真美で蒼井に振られ、寂しい思いをしているよう。

オレも純子に愛想つかれ、暇しているときだった。


オレは...真美を...ラブホに連れて行った。

真美は覚悟を決めたかのように、堂々と入口へ来る。

受付の部屋に入ると、部屋を物色するでもなく、

空いている部屋の番号SWを押した。


部屋に入ると真美とオレはむさぼり合うかのように、

お互いを求めた。


玄関を入ってすぐに抱きしめキスをした。

キスをしたまま真美の上半身を裸にした。

「真美としたかった...」

とオレは呟く。

真美は戸惑ったような視線を向けるが、

お構いなしに行動は続けるオレ。


つぼみのように固い乳房に触るとビクッと体をしならせて、

逃げるようなしぐさをする。

オレは真美を強く抱きしめ、お構い無しに乳房を揉みしだき、

乳首を指の間で挟んで弄ぶ。


真美は喘ぎ声とも嗚咽とも付かない声をあげ、ビクビク震えだす。

オレは自分の服を素早く脱ぎ、真美の下半身も脱がせようとした。

ダメダメのしぐさをして足を閉じようとするが無視して、

スカートとパンティーを剥ぎ取って、ソファーに寝かせた。


真美の視線はまっすぐにオレを見つめていたが、

微笑んでいるようで嬉しかった。


「真美ちゃんは、笑ってる顔が一番可愛いからさ笑顔でね!!」

ってオレが言った言葉を覚えてくれているのかどうなのか...


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キリスト教信者の女の子 ~エーメン~13

真美ちゃんはオレと同じ年のバイト仲間が好きになったようです。

でも、その彼は彼女がいて真美ちゃんをふっちゃいました。



オレはそんな時、

いつも相談され役...

すきがあるンかな???


安心感??


それってある意味人畜無害って事かなwww






オレはそんなにいい人じゃありませんよ...





-----------------------



真美「●●くんに振られちゃった...」

オレ「しょうがないよ。彼女いるらしいから。」


実は俺も知ってる子!オレが振られた女の子!!


かっこいい奴はいいなぁ~モテテ!


オレはその彼女にデートすっぽかされたことがあった。

約束した当日電話があって、

「用事が出来て行けませんって...」

オカンに伝言してった。


それを聞いたオレは、一人でシタタカに酔うまで外で飲んだ。


べろんべろんになって帰ると、近所の知り合いのおっさんがすぐさま来て、

「おとうちゃん倒れて●●病院におるでいっといで!!!早くなッ!!」

オレ「ありがとございます。」

オレは酔っ払ったマンマ病院まで駆けつけた!

オヤジはもう意識が無かった。

脳溢血だった。



オレももうその年に近くなっている。

オヤジと違わず血圧高いし...


どっちが長生きするのやらwww



-----------------------------


真美ちゃんはオレと食事に行く約束をした。

ランチの美味しい店に行こうよって誘った。

昼だからお酒無し。

安心して着いてきたのかな??


会う時に待ち合わせた公園まで戻る。


車の中で、しばし会話...。


オレ「真美ちゃん。どうするの???オレから言うことじゃないし...」

真美「ぅん。わかってるよ。」

オレ「●●が付き合ってる子。オレも知ってるけど、悪い子じゃないからすぐには別れないよ...」

真美「ぅん。」

オレは彼女の車を降りて運転席側へまわる。

オレ「真美ちゃんは、笑ってる顔が一番可愛いからさ笑顔でね!!」

真美「えっッ!」


と言いながら車を発進させて帰っていった。


公園の土手に彼女が差し掛かったとき、彼女はオレに向けて笑顔を見せてくれた。



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キリスト教信者の女の子 ~エーメン~12

純とは、月に1度程度ご飯を食べに行くようになっていた。

ただご飯食べて、何か近況を話しあったりしていた。

でもそれを半年くらい続けたとき...


あれ?何でだろうキスしたいとか、押し倒しちゃお!

とか...

そういう気にならない自分がいることに気付いた。


純はホントにまじめな女の子。

キリスト教信者で、エッチをしたら結婚しないといけない!!

と、本気で思っているようで、

それを一度聞いているから、

萎えちゃうって言うか...


でもそれが手なのかもね(●´艸`)




今時のクリスチャンで、

処女、若しくは童貞のままの人っているの???

いたら挙手願います!!


因みに私の前の奥さんは、クリスチャンでしたけど、

処女じゃありませんでした...


余談でしたww





んで、若い男はそれでは我慢できま10!(○ノ`・_●・)ノ⌒



~~~~~



オレが2回生になった時、

同じバイト先に、短大に入学した女の子が入ってきた。

まじめそうな子で、

だけど、化粧もそれなりに綺麗にして、


凄く可愛い感じwwモロ好み!!


オレのバイト先は制服があって、

白の長袖のブラウスに、茶色のノースリーブのワンピースだった。

すらりとした体型が映える制服だった。

オレは一目見た瞬間から、胸の奥に熱くこみ上げるものを感じた。



バイト先の店長がオレ達ホール係のほうにその女の子を連れてきて、


「真美(まみ)ちゃんだ。よろしくなッ」

「まみです。よろしくお願いします」


と言って、ちょこんと挨拶をした。

店長は、次に厨房へと連れて行った。

それが初めて会ったときのことだった。


オレはなぜか、赤面でもしたのか顔が火照っているような感じ...

気付かれないように頭を下げるのが精一杯だった。

名前も名乗れなかった。

声を出すとドモリそうなほど緊張してしまっていた。


まあ、名札付けてるから分かるんだけどね...



オレは元気な男の子。

そんな、どストライク!な女の子を見て黙っている訳がありません(* ̄∇ ̄)ノ










その後トイレに行き、(大)の方に入って、

早速一発!!!








ホームランバー!((●`∀‘)土===>>>>ドピュッッ!


どストライクなだけにwww


野球で落としてみました orz...


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キリスト教信者の女の子 ~エーメン~11

「純は彼氏いるの?」

「いるわけないじゃン。いたら、にー君と来ないよ~」

「そぅ。好きな人とかはいるでしょ?」

「いるんだけどねッ...」

「いるんだけど?ナニ|・ノロ・)」


「........」


「ごめん。言いたくなければ良いよ。」

「ぅうん...そうじゃないんだ。言い方をね、考えてるの。」

「そぅ。」


「にー君。付き合ってくれない?」

「ええけど。どこへ?」

「...どこへって...」

「どこへナノ??」

「...」


????もしかして・・・







「...手話教室一緒に通わない?」

「えぇ~ッw(゚ロ゚;w」





そういう落ちかい(ノдヽ)


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


純と話をしてるうちに、お昼をまわってしまっていた。

話に夢中でお腹が空いたのを忘れてしまっていた。


すぐ近くに茹で上げパスタのお店がある。

そこへ行くことにした。


純はランチのレディースセット。(Sサイズにデザートが付く)

本日のパスタはカルボナーラ。

オレはメンズセットにした。初めから大盛りってことねww


「ネーミングがまんまだねww」


純が言った。



オレはテーブルの端のほうに水の入ったグラスを移動した。

このお店はパスタのお店なんだけど箸が出てくる。

フォークとかスプーンは出てこない。

その代わり、麺の長さを箸で食べやすい程度に短くしている。


オレは箸袋から箸を出して、グラスの上に置いた。

箸袋を織って箸置きを作り純に手渡した。


「わぁ~なにこれ~!」

「箸置きだよ。この店の箸袋は割りと固いからしっかりしている。」

「器用だねww」

「手先はね。心は不器用なんだけどね...」


と言ってグラスの水滴を右手の指でなぞった。

水滴はグラスを伝い、テーブルの上にするすると落ちていった。



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キリスト教信者の女の子 ~エーメン~10


オレ:驚いた?手話って意外と難しいなぁ~

純子:ほんとよね。未だに私も苦労するwww


完全にマスターするのにどのくらいかかるの?

オレは、純子が相手している4歳くらいの男の子を見つめながら言った。

その男の子は、発達障害らしいのだが傍から見ると全く分からない。
ただ集団行動が苦手で、決められることをするのがだいっ嫌いの子のようだ。


純子:分からないよw人それぞれだもんww


純子がその子の世話をしているとき、ふと一人の暗い雰囲気の女の子を見つけた。

その女の子は窓際に立ち、一見外を見ているだけのようにも見えたが、
ときおりふううっと体の重みを窓枠に預け、今にもそこから飛び降りそうな気配だった。


オレ:「危ない!!!」


という声にみんなが振り向いた。


美奈ちゃん!!誰かが叫んだ!


美奈というその女の子は、何も無かったかのように子供たちの輪に戻った。

確かに美奈には、そんな気は無かったのかもしれない。


暖かな外の陽気に誘われただけかもしれないな...っと思った。

オレの大声が結果的にその場の雰囲気を壊してしまった。


-----------------------------------------------------


純子とオレはそこを出て繁華街の一角を歩いた。

お茶できる店を探してちょっとぐるりとした。


純子:さっきのあそこの店どう??

オレ:オープン喫茶のとこ?ええよ。


二人でオープン喫茶のテラスに座る。


天気も良くてとっても気持ちよかった。

たまたま大きな日傘からは外れた位置で、

日差しがまともに掛かるテーブル席だった。

純子:どうだった?

オレ:何が?

純子:子供たちよ。

オレ:全然普通じゃん!チョッと個性が強い子もいるかな??

純子:びっくりするかと思ってちょっといい辛勝ったの!!!

オレ:オレのいとこはもっと重い障害持ってるから、驚かへんよw

純子:どんなふうに?

オレ:全く歩けない。食べれない。しゃべることも出来ない。植物人間みたいだよ!
   手話で通じるなんて羨ましいくらいだわ。

純子:そうなんだ。

オレ:うん。救急車の音だけには反応するんだわ!泣くんだよ!


.

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キリスト教信者の女の子 ~エーメン~9

朝の9時に、純の家まで迎えに行った。

ピンポーン♪
バタバタバタ...足音が聞こえる(ワラ


「はーい!」
遅れて声が聞こえた。

オレは「www何しとんねんwww足音丸ぎこえやン」と思った。

暫らくして玄関が開いた。
純は「お待たせー!」と言いながら玄関から出てきた。
相変わらずひらひらがいっぱい付いたなんという?
今で言うアキバルックか????
そこまで行かないから、姫ルックなのか???

ただのワンピやん(ワラ


オレには彼女の趣味がわかんね ^^;




「何処行く?」
オレが聞いた。

「●●へ行かない?」

「えッ?何でそんなとこ?」

「イイから!!」

●●って言うのは地名なんだけど、車で行くほどでも無いってか
地下鉄で行くほうが便利なのに...

「わかった。」

純子は道案内までしてくれて、結構行き慣れているよう...

「ここの駐車場に入れてもいい?」

「あぁ~良いよ。」

とあるビルの地下駐車場へと入っていく。
駐車券をとり中に入る。意外と空いてて、時間帯が早いのに気付く。
一角のスペースに車を止め、彼女とともに連れ立って歩いた。

彼女はスイスイとまるで行き先は決まっているようかのような足取り。
地下道をクネクネと歩き地上に出た。
眩しさに目を瞬かせた。

そこは...



付いた先は、聾唖者の養護施設だった。

「やっぱりか!」


彼女はオレをここに連れてきたかったのだろう。
彼女がボランティアしてるってのもおそらくここ。

オレは純子に駆け寄ってくる小さな女の子に向かって、

"こんにちは"と手話で語りかけた。

純はびっくりしたようで、目をまん丸に大きく開いて私を見た。

「どうして知ってるの???」

「挨拶くらいしか出来ないけどねwww」

「どうやって覚えたの???」



「NHKの手話番組!」

「ぎゃふん!」




ぎゃふんて死語だよねwww


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キリスト教信者の女の子 ~エーメン~8

年上の彼女のことを、バイト仲間に相談してみた。

「〇〇さんのこと、どう思う?」

「ぇッ...???」

「何ッ?何で?なの?」

「オレは好きじゃないなぁ~」

「何で???」

「ちょっと派手だよね。年のわりに天然だしさぁ~」

オレと同い年の仲間が言った。



カチンと来た!

「天然って何で?素直なだけなんじゃないの?」

「いやぁ~そうかもしれないけど、恋愛対象ではないなぁ~」

「オレはな、そんな風に思って欲しくないんだよね~いいとこも一杯あると思うんだけど...」

「何??何かあったの??」

「いや、そういう訳じゃないんだけど!!!」


とっさに隠した。同じバイト仲間だから、これ以上話してもヤバイかなって思った。


今まで黙ってたバイトの先輩が話し出した。

「にー君が好きなら、何も問題ないじゃん。他人に聞く必要ないし、相談する必要も無いよ。」


優しい言葉だった。


2こ上の先輩だったけど、凄くバイト先でも可愛がってくれてた。


実はもうその時は、振られてたんだけど、オレにはやっぱり年上の彼女は凄く魅力的だった。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


その夜、家に帰ると、オカンが玄関まで珍しく出迎え!!

なに???と思っていると、



「純ちゃんから電話あったよ!早くかけなッ!」

「何でやのん?もう時間も遅いって!」

「何時でも良いからって言ってたからかけやッ!」

「わかったよ...」


その夜はバイト仲間との話もあって、年上の彼女のことで頭が一杯だった。

名前出しちゃったけど純ちゃんっていうのが、キリスト教信者の女の子の名前だ。


テュルルルル...ガチャ


「もしもし...」

「あッ!こんばんわ!」

「こんばんわ!」

「ごめんね電話して...」

「別に構わんけど?」

「お母さんといっぱいお話しちゃってさ、フフッ」

「えーーーッ、何はなしたン???」

「あなたの性格とかいろいろー!聞いちゃった!」

「オレの性格がオフクロにわかるかいな!」

「一番近くにいる人だもん。」



「なんて言ってた???」

「それは秘密。お母さんと約束したから。」

「なに勝手に約束してんねん...デマだぞみんなデマ!!!」

「そうかなぁ~かなり当たってるなって思ったよ。ぅん。」

「あかんて!!何勝手に納得してンねん!」

「でもね、あなたの気持ちって言うか性格はね、まだこれから変わるよ。ぅん。」

「なんやのそれ???」


「まだ、フラフラ揺れてるもん。」

「どういうこっちゃ??」

「今度デートしてくれたら教えたげる。ウフ。」


「デート?デートって純から誘ってくれるンかい!ええよ~」

「じゃあ今度の日曜日空いてる??」


「ああ、了解。じゃあ迎えに行くわ!何時?」

「9時位でどうかな?」



「わかった。何処行きたい???」



「考えといてよそれくらい!」

「かぁ~!!!分かったよ!じゃあ、お休み♪」

「お休み♪」

ツーッ ツーッ ツーッ ガシャ!!!


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キリスト教信者の女の子 ~エーメン~7

その年上の彼女と、キリスト教徒の彼女は時期は重なっていたけど、

片や言ったら悪いけど何の関係も無い女の子だった。

だからキリスト教徒の彼女という表現は実際にはおかしいのかもしれないけど。


年上の彼女とは、正式に付き合うとか、結婚を前提にとかではなかった。

この彼女にはやっぱり、年上の彼氏が似合うなーって!

しかも実際にいるって聞いてたからね...

あえてオレが出張る必要も無い。

あの夜の出来事は彼氏の身代わり。


彼氏としたかったことをオレで満たしただけ...

そんな気がしてならなかった。


誰かの身代わり...そんな恋がオレの人生のほとんどだなぁ~


やきもち焼きなんだろうか?


自問自答するが答えはやっぱり「違う!やきもち焼きではない!!!」





迷ってた。


本当に誰が好きなのか...


そんな時ってホントは誰も好きじゃないんだろうなー

無理やり好きな人を決めても、無理するだけだよなー


臆病者の最高の逃げ口上(笑)


そんなときに、年上の彼女から電話で呼び出しがあった。

待ち合わせ場所に行くと第一声!

「生理が来ないの...」

「えッ、この前大丈夫だって...」

「実は彼ともすぐ後にしたの...」

なんじゃそりゃ!!!


「じゃあどっちが子かわからへんがなぁ~」

「うん...」

「オレ...ええで!育てても!赤ちゃん!」

「何軽々しく言ってるのよ!あなたはまだ学生じゃない!」

「学生が子供育てたらあかんのか?学校止めても良いし!」

「あんた、ばか~???」

「あ~馬鹿でもえぇよ!」




「彼氏の子なの。多分...排卵日のすぐ後だから...」

「...どうすればいい?」


「あなたにさよならしにきただけ...」

なんじゃそりゃ...


「今日は歩いて帰るから...」

「送るよ。」

「いいの!!!歩いて帰りたいの!!!」


「考えながら歩きたいの!!!」

「そう...気をつけてね...」




キリスト教徒の女の子は、別にオレじゃなくても良いし、


年上の彼女は所詮今の彼氏の身代わり。


じゃあ誰なの?オレを愛してくれる人はこの世の中にいないじゃん。

そんな事を考えているうち、涙がほろほろと落ちてきた。

大学までは地下鉄を使っていた。

地下鉄の中で、声を押し殺して泣いた。

涙だけはどうしようもなく溢れていたが、

鞄をひざの上に乗せ、他の乗客には分からないように隠した。



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キリスト教信者の女の子 ~エーメン~6

オレはいきり立った陰茎を触る年上の彼女に覆いかぶさった。

助手席シートを右手を伸ばして押し倒す。

彼女は期待していたかのように、自分からパンティーを脱ぎ陰部を露にした。

そして左足を車のコンソールの上になぎだし、右足をシフトレバーの奥に置いた。

もうその部分は、暗い車内だがおっぴろげの状態であることは分かりきっていて、

オレの陰茎を受け入れたくてしょうがないかのようだった。


「入れて欲しいの!!早く」

そんな彼女の言葉とは裏腹に、彼女の唇にキスをした。

童貞に近いオレは、彼女をじらすのも、入れるのもよく分からなかった。


彼女はオレの陰茎を掴み、彼女の陰部へと引き寄せる。

遇えなく屈して、彼女の中に入っていった。


「あぁ~~気持ちいい!」


彼女の中は、凄く素敵だった。

茂みは薄く、肌もものすごく極め細やかでサラサラだった。

下半身しか露出していないのにそんな感じに包まれていた。



オレは必死に腰を振ると、彼女はそれに答えて下から腰を振ってくれた。

それが余りに気持ちよくて、すぐにはてそうだった。


「生理だからいいの!中に出して!」

「いいの?」

「いいから!出して!いっぱい出して~!」


彼女の言葉と腰の動きに刺激され、遭えなく逝ってしまった。


勿論彼女の中に...



凄く気持ちよかった。






でも、彼女はまだ満足できていないらしく、

オレの陰茎を掴んで、自分のクリ周辺にこすり付けていた。


オレの陰茎は固さを持続したままだから、

そんな風に亀頭を擦り付けられると、またすぐに気持ちよくなってしまう。


彼女の掴んでいる手を支えにすぐさまもう一度彼女の中に入った。

一回出した後なのに...


彼女は今まで聴いたことが無いような快感の声をあげる。


「あぁぁぁぁぁぁぁぁーーーんぅ」


「はぁぁぁぁぁぁぁぁーーーンッ」


彼女の声を聞くと、更にオレも興奮し彼女をどんどん攻めた。

って言っても今にして思えば稚拙だが、正上位で彼女を突きまくるしか知らなかった。




それでもオレたちはその夜始めて繋がった。


車窓はオレと彼女の熱で結露して真っ白になっていた。


寒い夜だった。




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キリスト教信者の女の子 ~エーメン~5

6歳年上の女の子とは、バイト先が同じだった。

オレは高校卒業したてだから、当時24歳で化粧もバッチリいつも決めている、

おネーさん系の人だった。

オレがたまたま早番のとき、帰りが一緒になった。

オレは車で彼女は歩きだった。

「送ろうか?」

「いいの??」

「いいよ。近くでしょ?」

「うん。じゃお願いしちゃう!」

颯爽と助手席に乗り込んできた。

親父の車だが、ほとんどオレが使っていた。

彼女は年上だからか、やたら命令する!

「お茶飲む時間あるよね?」

「あるけど?」

「じゃあ行くよ!」


えぇ~たまたま早く帰れるのに...

と思いながらも、カフェに行った。


「あのさぁ~話聞いてもらってもいい?」

「いいよ」

「好きな人いる?」

「うん一応...でも彼女じゃないけどね!」


「わたしさぁ~好きな人がいるけどはっきりしてくれないんだ!」

「何が?」

「私もいい年だからさぁ、結婚とか考えているわけ。でも彼氏がはっきりしてくれないのよ。」

「何で?」

「何でだと思う?」



質問に質問で返されても答えようが無い...


「男にその気がまだ無いんじゃないの???独身だよね。彼氏??」

「独身だよ。独身じゃないと困るぅ~」

「それじゃもう少し待ったら?彼氏はいくつ?」

「30歳!」

「なら結婚しても、いい年だよね!」


「好きなんでしょ?」

「好きだよ!」

「じゃあ待つべきだよ!」


----------------------------------------------


延々そんな話を聞かされてもオレの答えは一緒だった。

時間もいい時間だし帰ろうよ。ってことになった。


23時を回っていた。


車に乗り、彼女の家まで送る。


運転中、彼女はオレの太ももあたりを触ってきた。


そしてその手は、さらに奥のオレの陰茎まで伸びてきた。

ジーンズのチャクを下ろしてそれに直に触り、運転中のオレのそれを口に含んだ。



オレは堪らず細い路地に入り、人目のなさそうな田んぼのあぜ道に車を止めた。



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キリスト教信者の女の子 ~エーメン~4

谷川沿いの道を越えると小さな町に出る。

いずれにしても田舎の町。

でも美味しい店は知っていた。

ピザとスパが美味しい店「OK牧場」


経営者、ガッツ石松じゃないからね(笑)


オレはマルゲリータを、彼女はペスカトーレを注文した。

小声で「この店ね、不定休なんだよ。」

と俺が言った。

「そうなんだ。よく知ってるねwww」

「ドライブ途中にたまに入るからね!」

「飲み物は???」

「アイスコーヒーにしよっかな?」

「じゃあ私も!!」


店員に告げた。


「もう山道抜けたんだねw」

「うん抜けたよ。」

「チョッと酔いそうだったww」

「あんなにゆっくり走ったのに?」

「うん。ドライブ久しぶりだから...」

「そっかぁ」

「この先は平坦だし、行きたいところあったら連れてくよ!!」

「わかった。じゃあ...平坦で、まっすぐで、広い道!」

「あはは!なんだよそれwww」

「だって、揺れるとおしゃべりできないんだもん!運転中やたらマジな顔してるし!!」


「そう???」

「そうだよwwwチョッと怖かったwww」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


食事を終え車に戻る。


広い道かぁ。

よしっッ!


と西尾張中央道を走った。なーんにも景色も良くない。

普通の産業道路。

ほとんど田んぼの中の道だ。


「手話教室行ってるの?」

俺は聞いた。

「たまーにね!」

「付き合ってくれる気になった??」

「だからさーその付き合ってくれるじゃなくて、一緒に付いて来てくれる?とかにしてくんない?」

「なんで?」



「ドキッとするんだよ...」

「ごめん!...」

「いや、謝ることじゃないから。」

しばらく車内は沈黙になってしまった...。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


「あのさ、あーいうところ行ってみたい??」

指差した先はラブホだった。


「あのなぁ~オレ金ないねん...」

「えーッ!!!お金あったら行くの???」

「...ぇ」

「私さあークリスチャンだから、一回しちゃうと結婚しないといけないんだよ!!」

「だから今日は行かないって言ってるじゃんwww」

「チョッと幻滅...」


なんで幻滅なのか、オレにはさっぱりわからなかった。


お金が無いからって答えたのがNGだったのか...

彼女のそれとなーい、誘いを断ったからなのか...

それともただ単に試しただけなのか...


彼女の当時の気持ちを問いただす機会はもう無い。



ラブホはそのまま通過した。



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キリスト教信者の女の子 ~エーメン~3

ようは手話のボランティアについてきてくれるかってこと!!だったんです。


なのにオレは即答だった!

「ええよ!!!(^o^)/」



でも少し期待したんだよなぁ~


*******************************
*好きなの...付き合ってくれる??」*
*******************************


なんて言われたこと無いもんなぁ~

ドキッとして即答した言葉が...ああ勘違いwww



「来週の日曜日にまた教室があるんだけど来れる??」

「えッ...あちゃー!来週の日曜は、あいにく予定が詰まってるわ...ごめん!今度の日曜は無理やわ...」

「そうなんだ!みんな忙しいもんね!いいよ...」


彼女は頷きながら、暗い顔をしている。

付き合ってもいいよ...って言っておきながら断るのも大変気に掛かるのだが...もう予定が入っている。


「別の日じゃ駄目???」

「まだ決まってないの。」

「都合さえ会えば絶対行くから!今回はゴメンm(_ _)m...」


「いいよ別にwwwなにそんな小さくなってるの???」

「約束したら、破りたくないもんね~www」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


結局それ以降は誘われたことが無くって、卒業しちゃったわけで...

卒業以来会うのは今日が初めてになる。



だから、冒頭に書いた初デートってのに当てはまるのかどうかは、

はなはだ疑問なのだ!スマソ



オレの勝手で走っているドライブコースは

まず山道を走る。

やたら景色が綺麗なのだが、一人で走っているときは全くと言っていいほど見ない。

今日はゆっくり走っているから、

その景色もゆっくり見ることが出来た。

彼女が出来たら「見せてやりたいなぁ」ってつくづつ思ってた。

山道の脇には谷川が流れているところがあり、

車を寄せて止めた。


岩場を少し行くと少し広めの川岸があり、冷たい水に触ることが出来る。

夏場ともなると、バーベキューや水遊びにもってこいの雰囲気だった。

彼女の手をとりそこまで連れて行った。

彼女の手に触れるのもその時が初めてで、

およそ割物にでも触れるかのように優しく手を繋いだ。


そんなに握り方が緩いと、ホントに倒れそうな時、ヤバイぞ!!!


ってくらいにね...


でも、そこまでしか握れなかった。


小心者のオレwww

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キリスト教信者の女の子 ~エーメン~2

彼女とは、駅のロータリーで待ち合わせた。

オレは悪友の誘いで吸い始めたタバコを、車内で吸い始めた時...


「コンコン!」と助手席の窓を叩く音に気付いた。

彼女が窓をノックしていた。


車を降り、彼女に声を掛ける。

「おう。久しぶり!」

「どうしたの。タバコ吸うようになったんだぁ~」

「あぁ。ちょっとな。はははッ」

「前は吸ってなかったよねッ」

「野暮なこと聞くなぁ~」


吸ってました。

学校のトイレの大のほうで!!!

3人くらいで入って、煙モンモンさせてました...って。

そんなことは言わないけどねwww


「なに?どこに行きたいン?」

「別に、何処ってないんだけど...話しながらドライブじゃ駄目?」

「えぇけど。んならオレのいつも走ってるドライブコースでえぇかな?」

「よくわかんないけど...うン!」


オレは卒業して直ぐの春休みに車の免許と、自動二輪の免許を一緒に取った。

正確には二輪のほうが後だけど。


オレがいつも走っているドライブコースって言うのがあって、

勝手に自分で決めてるんだけど、何分で走れるかタイムを記録している。

朝、昼、夜といろんなシチュエーションの時、どんなタイムで走れるか。

そんな馬鹿げたことを暇つぶしに結構やっていた。


だけどこの日はタイムに関係なくゆったりとしたペースで走る。



「どうしたの?急に電話してきて...」

「えぇッ。どうもしてないけど...」


「髪の毛伸びたなぁ~。以前はショートだったもんな!」

「大学入ってから伸ばしてるんだけど、どうかな?」

「えぇんちゃうww。大学生のお姉さんって感じになってきたなww」


「あなたはあんまり変わらないのねッ!」

「オレはどういじくったって、変わりようないがなww。ぶっさいくやしww」

「アハハ!自分で言っちゃう?」

「ああ、言っちゃう!」

「変な人ww」

「変な人じゃないって...変態だってww」

「きゃぁ~何それ!!!」



マジに受け取るなって...まぁ~変態でも間違いじゃないけどww

彼女はクリスチャンであることは、前から知っていた。

よくボランティアで、手話の会とかに通っていたから...


ある日、高校の帰り道に一緒になって、話したときに聞いた。

「わたしさぁ~手話のボランティアに行ってるの。」

「そりゃあすごいね。」

「でもね、大変なの。私全て分かるわけじゃないし。ってかほとんどわかんないの。」

「まぁ~お手伝いって訳ね!」

「そうなの~」

「えらいなぁ」

「そう思う??」

「思うよ!」

「ありがとう!」

「どこでやってんの?」

「中区の〇〇」

「また遠くまで...」

「でも楽しいんだね」



「好きなの。」

「そういうことが?」

「そうかな...」

「???」

「好きなの...付き合ってくれる??」

「ん?べつに良いけど...」



「ほんとに付き合ってくれる??」(大声)




えッ??という顔で他の通学者がこっちを見る。

な、な、なに~!!!


ちょッ...違うって!!!

そこだけ聞いたら間違うかもだけど、全く違うから!!!


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キリスト教信者の女の子 ~エーメン~1

明日は初デートの約束です。

私は忙しさにかまけて特にお洒落していくつもりはない。

私は冴えない大学の1回生。

彼女は有名大学の看護科の学生。同じく1回生。

だから、そもそも釣り合いが取れていない...

でも、電話してきたのは彼女のほう。

私と彼女は、高校が同じで、クラスも一緒になったことがあった。

それよりもこの彼女の友達が私と一緒の部活で、彼女をちょくちょく部室に連れてきていた。

だから良く知っている。


この彼女の友達がお熱を上げていたのが、2こ上の先輩で結構かっこいい人!!頭も良かった。

私の学校は私が贔屓めに見ているのからかもしれないが、

結構男前が揃っていた。


女の子もまぁまぁ粒ぞろいで、可愛い子が沢山いる学校だった。

真面目な校風だが、古めかしいところがあり、割と自由奔放なところが気に入っていた。


彼女は小柄なメガネっ子で、所謂まじめ一本やりってな感じのイモっぽい娘だった。

私は対照的に不真面目で、毎日2時間目から学校に行き、3時間目が終わると早弁して、4時間目は熟睡するタイプだった。


------------------------------------

高校も3年になるとみんな忙しくなり、勉強で一杯一杯!!

私は相変わらず不真面目で、学校が終わればパチンコに行ったり、近所の喫茶店で仲間とダベッてた。


その時



「ヤベ!!!」校務主任が喫茶店に来た。

お客の誰かが学校に通報したらしく、現行犯で学校に呼ばれ停学になった。

それもテスト週間だったから、テストも受けられず全科目赤点。

試験は3年の学年末を残すのみとなり、卒業も危うい状況!!


でもそんな危機も乗り越え何とか卒業して...そんな時に彼女から電話があった。


-------------------------------------


「私、今暇なんだけどどこか行かない?」

「どこかって言われても...どんなところ?」

「免許持ってるでしょ?車はないの?」

「ドライブに連れてけって事かい!(笑)」

「うん。チョッと連れてってよ~」

「親父の車でよければだけど...わかったよ。」


------------------------------------

彼女の家は知っていた。

というより、私がいない間にウチのオカンと結構電話で話したらしく、オカンが家を聞き出していた。

「いい娘だがね。あの子ならいいわぁ~卒業写真見せてみ!」

親父も寄ってきて「どれどれ、、、」

「まじめそうな娘だな!ええかもなお前には!」

どないやねん!!ウチの家族は!!!



つづく




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由美子 20

「私だってね、本当に好きな人がいたの...

でもね、親の決めた相手と結婚するしかなかったの...

そんな境遇って分からないでしょ??にー君には!」


確かにオレには分からない。


「だからね、ほんとに好きな人には話してあるの。貴方をずっと愛してるって!。それを背負ってるの。十字架なの!!!」



「にー君じゃなくて...ごめんね...」



「あー!想像ついてるよ。オレなんかであるはず無いって!!オレはそういう役回りだって!」


「にー君もね!早くイイ人見つけてね!!」



そう言って電話は切れた。




なーに言ってんだか...由美子だってオレのこと少しも知らないじゃん!


なんだよ!自分の言いたいことだけ言って切りやがって!!!


こっちが質問する時間も無いじゃん!



オレは昔のお前が好きだったんだよ。


いつでもオレの名前を気軽に呼んでくれて、あだ名までつけてくれて...


本当に幸せだったよ。




由美子の言う本当に好きな人と一緒になりたいがために、

オレを利用してくれるなんて嬉しかったwww

オレにそれだけの価値があるなんて、

元の旦那には悪いけどちょっぴり優越感かなwww

なぜだか...だね...






風邪の噂で聞いた。


由美子は子供を連れて離婚したこと。

新しい旦那は...オレの同級生だったこと...



顔知ってるって~www

そっか~あいつだったのか~あははは!


良かったなあぁ~





「由美子」終わり


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由美子 19

それからほぼ一ヶ月が経過した。結局、由美子からの連絡は全くなかった。

由美子に聞いた電話番号にはかける勇気も気力も薄れていった。


怪我はこのところ良くなり、やっと普段どおりに歩けるようになり、普段の生活を取り戻し始めたところだった。

仕事に支障をさほどかけなくなり、ホッと一息つく時間を持てるようになっていた。



そんな風に生活が落ち着き始めた時、オレの携帯電話が鳴った。

着信番号を見ると由美子?の電番だった。

なんだよ今更...

そう思いながらも電話に出る。




に:「はいッ」




由:「にー君?お久しぶり!」

に:「おおぅ!あぁそうだねッ!久しぶり!」

由:「怪我したってホント?大丈夫?」

に:「大丈夫だよ!!全然もう大丈夫!!はじめは動けなくてさぁ~大変だったよwww」

由:「そんなに酷かったの?」

に:「あぁ~歩けないくらいやられたwww肋骨もひび入ってたわwww」

由:「えー???そんなに酷かったの??」

に:「うん!大変だったよ。でも誰から聞いたの?それ...」

由:「...薫から。」


に:「薫には言ってないけど...」


由:「絹子だったかな?あれ?」



に:「由美子も暴力受けたって聞いてたけど...大丈夫なの?」

由:「えッ?誰から聞いたの?そんな話?やだー!」



由美子が絵空事を話しているようで堪らなくイライラした。





に:「なぁ~由美子。隠し事は無しにしようよ。」

由:「えッ...」



に:「オレに何を隠してる?全部言いなよ...」

由:「にー君さぁ~...人が良すぎるよ...もっとさぁ~人は疑ってかからなきゃ...」

に:「どういうことさ。」

由:「わたしもさぁ。変わってしまったってこと!!!あなたが知ってる私じゃなくなったのよ。もう!!」


に:「人間の本質は、そんなに簡単に変わるもんじゃない。たとえそれが旦那のせいだとしても、生まれながらの性格や育った環境は、オレは少しは知っているよ。ずっとお前のこと好きだったんだもん。」


由:「世の中そんなに甘いもんじゃないのよ。私もいろんな十字架背負って生きてきたの...」


に:「どんな十字架なの?オレの知らない間に何があったの?」



由美子は暫らくの沈黙の後、真実を教えてくれた。


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由美子 18

琴:「お店より感じちゃう...すごいの!!!あそこがヒクヒクしちゃってるの!!」

に:「どこがいいの?」

琴:「クリチャン...」

に:「ぇッ!聞こえないよ。」

琴:「クリチャンがすごく感じちゃうの~!もっと~アン~アッグッ。もっと舐めて欲しいの~!!!」

に:「そう?」

というとわざとそこから顔をずらし、モモの内側へ舌を戻した。

肌が白くてきめが細かいから、舐めていてもツルツルする。



舌の変わりに右手の指をまんこに入れる。

最初は人差し指一本。


そして2本目の中指を挿入すると、琴の喘ぎ声は入れたとたんに激しくなった。

琴:「あ~ン!あ~イイ~!アンアン~もっと~!」

69の形になっているから、下から入れた指をゆっくり入れて前後に擦る。

オレの左手は、琴音のクリトリスを左右に激しく擦る。


琴音の腰は前後に動きだす。


オレは琴音の動きに合わせて指を出し入れする。


なるべく琴音の動きに合わせてゆっくりと前後に動かす。



琴音の腰の動きが早まり、膣口がキュッーと締まりだす。

ここぞとばかり指の動きを目一杯上げ、琴音のクリトリスの裏側を摩る。


琴:「駄目~ッ。それは駄目~」


に:「イイから~!感じて...お願い...!」



琴音の大事な部分からピシュ-っと潮が吹きだした。

噴出した潮はオレの顔に集中砲火して、顔はぐっしょり濡れた。

まだジュポジュポといやらしく音を放つ琴音。


まだ何事もなかったかのように腰を振り続ける。

ただ動きは緩くなって、余韻を確かめているかのようだった。



に:「琴!...入れたい!」

琴:「入れてもいい?」

に:「あぁ~...入れようよ!」

琴:「ぅん!!!」


琴は腰をオレの下半身に移動した。

オレの一物を右手で掴むと自分のまんこへと導き、オレの一物を琴の周辺を擦ってラビァ周辺を這わせる。


琴音は腰を一気に沈めると、ぐっちょりした一瞬の後、オレの一物は琴音のまんこの中にズルッと入っていった...。



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由美子 17

琴音には正直に話した。



かなり以前好きだった女の子と再会したこと。


もつ鍋屋で飯食って、そのあとラウンジで飲んだこと。


その子にホテルのスイートを取って泊まらせようとしたこと。


一人で帰ろうとしたオレが、知らない男達にボコボコにされたこと。


その後気が付いたら、オレが取った部屋に寝かされていたこと。



「由美子」という実名も教えた。


包み隠さずほぼ全てを話した。

琴音は静かに聞いてくれた。


琴:「それって、にー君的にはどうだったの?...」

に:「オレは何事もなかったから疚しいところはこれっぽっちもないけど...」

琴:「ならいいんじゃないの?にー君が悩むことないじゃん!」

に:「まぁ~そりゃそうだけどねw一方的にやられたのがムカつくわー」

琴:「誰なんだろね。腹立つよね~!」




に:「...」



オレは、ちょっとおかしな考えを持ち始めていた。それが間違いであってほしいと願っていた。

つまり、オレを襲ったのは由美子の知り合いなんじゃないかと...

由美子の仕業なんじゃないかと思い始めていた。


旦那と離婚するために、オレを利用したんじゃ...。

でもその考えだけは琴音には話せないでいた。


琴音はワインを持ってきて一緒に飲まない?って言ってくる。

特に断る理由もないけど、昨晩飯食ってから、ほぼ24時間何も腹に入れていない。

ヤバイよ!悪酔いするかも。。。と思いながらもチーズをツマミにワインをころがした。


に:「悪酔いしそうだなぁ」

琴:「どうして?」


そう言いながらオレに体を擦り付けてくる。


に:「お前に酔いそうだから!www」

琴:「あはは!なに言ってんの~今更~いつも酔ってるじゃん~私に~www」

に:「今日はまずいぞ...」

琴:「なぜ~?」


そう言いながら琴音はオレのジーパンのベルトを弛めに掛かっている。

琴音は、薄いニット系に帰ってすぐ着替えているから、BODYラインが露骨に強調されている。

オレは足が痛いから「ィツツ!」と声が出てしまった。


琴:「どこが痛いの~?言ってみて~?」

に:「足全体...!」

琴:「付け根は~?大丈夫なの~?www」

に:「(汗)あぁ~大丈夫だよ。」

琴:「ならマッサージしてあげるから横になって~」

オレはジーパンを剥ぎ取られ、トランクス一枚になっていた。

琴音はトランクスの上からオレの一物を擦る。

右手はオレの胸に伸び、乳首を指で挟んでもて遊んでいる。


段々と興奮してきたオレも琴音の上半身に左手を伸ばし、ニットシャツの上から胸を揉んだ。

琴音はオレのトランクスを器用に脱がせると、それに直に触れオレを見上げるようにしてから一物を口に含んだ。

「おぅ~ッッッ」

口の中で琴音の舌は器用に動き、左手は玉袋を刺激した。


オレも負けじと琴音の下半身を導きニットズボンとパンティーを脱がせて69の形にした。

琴音のラヴィアを両手で開き、ピンク色のその部分に指を這わせた。

「うぅッ」と琴音のうめき声が聞こえたが、まだまだなことは分かっている。

太ももの内側を指の先っちょで何度か擦り焦らす。


琴音は早く触れてほしくて、まんこをオレの顔に近づけてくる。

舌を太ももに触れてから段々その中心部へと近づけていく。

琴音はオレの一物を咥え、上下動を繰り返し喉の奥まですっぽりと咥え込んでは咽ている。

オレはやっと琴音の一番敏感な部分へと舌を這わせた。

その瞬間、琴音は店では聞いたことがないような艶かしい声で鳴いた。



.

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由美子 16

ホテルを出て家へ向かう高速バスの乗車場へと歩いていく。

通りすがりの人たちは、オレの顔を視界に入れると、「ギョッ!!」とした表情を浮かべるが、何もなかったかのように視界から消えて行く。


さほど距離はないのだが、両足が思うように歩かない。

相当にダメージを受けている感じがする。


「だめだ。このまま帰ったらどこかで倒れそうだ...。」

オレは名古屋駅西でバイトしている、琴音に電話してみた。


琴:「あン!にー君?」

に:「琴音!ちょっと悪ィーんだけどさ、ちょっと店まで行っていいか?」

琴:「どうしたの?別にいいけど?今日暇だし...。」

に:「お金払うからさ、順番押さえといて!」

琴:「りょ~うか~い!何時くらい?」

に:「すぐだよ。」

琴:「わかった~!」


琴音のバイトしてる店ならここから近い。電話を切ると歩いてきた方向と反対の方向に歩き出した。

歩きながらショーウインドーで自分の顔を見てみた。

「ありゃ~こりゃいかんわwww」

両方の頬が膨れ上がり、原型を留めていない。コートもあちこち泥なのか擦れているのか色が変わっている。




琴音の店はサービス業(風俗店)で、所謂「手コキ」の専門店である。

個室があり、ベットも置いてある。


琴:「どうしたの~!?ちょっとひどいじゃ~ん!」

に:「ちょっと横にならせてくれ。」

琴:「それは良いけど、シップとか貰ってくるよ...」

に:「ありがとう...」

琴:「うん。ちょっと待っててよ~。」

に:「あぁー」


琴は小柄で痩せているのだが、出るとこは出てて結構なダイナマイトBodyの持ち主である。

お金払って部屋をキープしてもらったのは、体だけでなくそれ以上に優しいからだ。


安らげる空間。


照明を落としてあるから、それだけでも心のざわめきから一時だけでも逃れることが出来る。

うとうととしてしまい、気が付いたのは琴がシップを張り終える頃だった。


に:「あッ。ごめん。うとうとしてた。」

琴:「ここで安心するならどーぞwww」

に:「そうだな。ここが一番かもな。」

琴:「こんなとこが?何があったの~。店長さんもチョッと心配してたよ~。」

に:「怪しい奴と思われたかな??」

琴:「あはは!それはないよ~だって顔見知りじゃん?」

に:「そうでもないよwww あのさ琴!泊めてくんない?琴の部屋に。」

琴:「えーッ???にー君、泊まってったことないじゃん! う~ん...まぁ良いか...。わかった。良いよ。」


に:「終わるまで琴貸切するから。」

琴:「いいよ~。そんなんしなくても。今日はあがるわ。」

に:「ホントは何時までなん??」

琴:「12時~」

に:「まだ全然じゃん?!」

琴:「たまには良いよ~。暇だしさ。今日は~。」



店長にあがることを告げた琴音は、自分の車を店の出口まで持ってきてくれた。

オレを助手席に座らせると車を発進させた。

琴音のマンションまでは10分ほどで着いた。

地下の駐車場からオレの体を支えながらエレベーターで7階まで連れてってくれた。

シップ薬の張りすぎか体の動きが若干固いような気がした。


琴音の部屋まで来るのは3回目だろうか...。


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由美子 15

戻ってあの男とケリをつけた方が良いか考える。だがすぐに、

部屋の女が言った言葉が気に掛かった。



「由美子さんに貴方が本当に必要になるのは、そのときかもしれませんから。」



離婚した後にオレが必要になるってどういうことだろう。


まさか今更オレと付き合ってくれるなんてないよなぁー。ぁはは~~~可笑しい!

小学校のときからずーっと好きだった女の子。

でも結婚したって聞いてから、ショックで立ち直れなかったこと。


自棄になっていたそのころは、無茶してたなぁ~

今考えると不思議なくらいやんちゃしてた。

酔っ払って、路駐してあるの車のボンネットや屋根の上を1台ずつ走り回ってボコボコにしてた。

あれ通報されてたら完全にお縄だよwww


特にターゲットにしてたのはBMWだったなぁ~

夜の繁華街で路駐してる外車でBMWは目立ったし、やり易かったんだな。

日本車と変わんない車高だからwww


今は防犯ブザー付いてるのが当り前だから絶対やらないけどね。


あッ!酔ったらやるかもなぁ~


酒に酔っての失敗談多いもんなぁ~www





由美子は本当に大丈夫なんだろうか。

「旦那が堅気じゃない」っていうのはおそらく本当かもな。

昔の由美子からは想像もつかないわ...。

なんでそんな所に嫁がせたんや!あの親父!!あほか!


その時、携帯の着信が鳴った。由美子の番号だった。


に:「もしもし...おぅ由美子?」

由:「気安く由美子って呼びよんのう?」


げッ!!!男の声だ。旦那か?


に:「あッ。ごめん勘違いやわ!誰やったかな?」

携:「由美子の旦那や!お前何さらしとんねん!人の嫁はん連れ込もうとしたやろ!!!」

に:「んなことしてへんがな。一緒に飯食って、飲んだだけやがな。」


オレは勤めて冷静に話す。


携:「なら、なんで部屋取ったんか言うてみいー!!」

に:「だから由美子一人の為に取っただけやんか!オレは部屋に入っとらんがな!!!」

携:「すぐに夜這いかけよう思とったんやろが!このどスケベがぁー!!」

に:「地下鉄で帰るつもりだったけど?」

携:「なんやとぅー?」

に:「あ、間違えた高速バスや。」

携:「本間やな!嘘やないな!」


に:「あー。その前にあんたの子分にボコボコにされたけどなぁ~www」

携:「なんのこっちゃ???」

に:「あんたの子分やろ!オレをやったのは!!」

携:「言っとくけどなぁ。オレはそんな卑怯なまねはせーへんで。自分でどうどうと行くわ。」

  「信じるかどうかはあんたの勝手やけどな。特に子分なんぞもっとらんわい。」


に:「じゃあ誰やねん。」

携:「わしは知らへんがな。」

に:「なんやねん!何が如何なっとるかさっぱり分からへんわ。」


携:「またゆーっくり、話し聞かせてもらうさかいな!」

に:「あーええよ。」

携:「ピッ ツー ツー 」


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由美子 14

女:「由美子さんはあの日、見張られていたんです。」

  「貴方とお食事なさったのも、ラウンジに行ったのもばれています。」

に:「やっぱりそう...ところで誰が見張ってたわけ?」

女:「貴方天然?ご主人の部下に決まってるじゃないですか!!」

に:「ほほーぅ。部下にしては手荒い真似してくれたよね。どんな会社なの?」

女;「それは私の口からは言えません。」

に:「じゃあ説明できる人を呼んできてよ。」

女:「そんなこと本気で言ってるんですか?」

に:「大真面目だけど?」

女:「絶対どうかしてる!!!」

に:「どうしてさ。」

女:「何されるか分かってるんですか。」

に:「どうなるんだい?」

女:「タダではすみませんよ!殺されるかもしれないのよ。」

に:「上等だよ。呼びなよ。」



彼女は渋々納得し、電話をかける。

ひそひそと誰かと話している。

あくまで冷静で穏便な言葉を選んでいるのがわかった。



電話を切ると、私のほうに向き直る。



女:「由美子さんに連絡しました。」

に:「由美子に??どうして???」

女:「由美子さんも、ご主人に大変な暴力を受けたんですが家にいます。」

  「だから、貴方のことを報告してみたんです。」

に:「それで?」

女:「今のうちに逃げさせてあげてって言ってます。」

に:「ケッ!何が逃げさせるだよ!!そもそもなんで逃げなきゃ成らないんだよ!!」

女:「由美子さんと子供さんたちのためです。」






に:「それって...」

女:「由美子さんはご主人と離婚されるおつもりです。聞いてらっしゃいますよね。」

に:「らしきことは...ね」

女:「由美子さんに貴方が本当に必要になるのは、そのときかもしれませんから。」




に:「そうか。」




オレはコートを羽織り部屋を後にした。



恰幅のいい中年の男が今オレの出てきた部屋へ入っていくのが見えた。

あれが旦那か...見るからにヤバイ奴だ!



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由美子 13

目が覚めると、オレは暖かいベットの中にいた。

天井が高く、やけに綺麗だ。

オレの部屋じゃないな(笑)


「イツツッッ!」


くすっと笑った途端、頬の端に激痛が走り手で触ってみた。

自分の頬ではない程に膨れ上がり、顔の大きさが倍以上になっているかのよう...

頬を触った左手は、所々青くアザになっているのが見えた。


やっば!!やられちゃったか~www  あいたたたッ


しかし何でオレがやられなくっちゃイケ無いんだよ!クソッ!



三人組の男の顔を思い出してみる。

だが、やっぱり知っている顔は無い。

誰の仕業なんだよ~

何のためなんだよ~

訳わっかんね~よ~まったく~



っと考えているとき、あッ!!!


由美子は???


やばいじゃん!!!




ベットから起き上がろうとしたとき、オレを介護するように目の前に現れた女...

年のころは二十歳くらいだろうか。


に:「おっと、誰?」


女:「貴方を見張るようにと。」


に:「なに~、お前もオレをボコボコにした奴らのグルか~???」


女:「違います。由美子さんから頼まれたんです!貴方はまだ動ける状態じゃないわ!」


に:「うるせー!そんなの信用できるか!どけー!」


女:「無理よッ...無茶しないで...」


に:「なんで由美子が...」


女:「...」


に:「知ってること話せよ。話してくれよ...」


女:「私の口からは...」


に:「なんでだよ~!!!大体ここ何処なんだよー!!もうー!!」


女:「貴方がご予約したスイートですよ。」






に:「はぁーーーーん???」


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由美子 12

男が三人。

前後と右横に現れた。

男①:「にいちゃん。ちょっと来てんか!」

前後の男達がオレを見張っている。

に:「ん?誰だったっけ?」

男①:「誰でもえーやんか。ちょっと付き合ってや~!」

に:「知り合いでもない奴とは...長居ムヨー!!!」


と言うが早いか、オレは速攻逃げる。


三人組はオレを止めようとしたが止められず、後ろのほうで叫んでいるwww


階段を駆け下り地下街へと再び入り、名古屋駅の複雑怪奇な地下街を走り抜け、ちょっと離れた出入り口から地上へ出てみた。


に:「おっと~!!!囲まれてるのかよ!!!」


怪しそうな男が車を止めていた。

階段を再び降りようとしたときに、さっきの三人組が地下から上がって来るのが見えた。


こりゃヤバイわ!!!


由美子は大丈夫だったのか???

部屋まで送り届けるべきだったのか?

逆方向に走り出しながら、そんなことを考えていた。


黒塗りの車の横を走り抜けるとき、立っていた男は携帯を持って何やら熱中していた。”ラッキー”

これでも小中高と、クラスで短距離も長距離も負けたことが無い。
(あッほとんどにしとこうwww)


名古屋駅の北口の雑居ビル群の中を走り続けた。

南口と違って、ビルの入り乱れたところを走ることが出来る。捲くのには持って来いだwww

「よっしゃー!やった...はあはあ...」

由美子の携帯に電話する。「テュルルルル...テュルルルル...」あれ?出ない。なんで?

もう一度かけなおそうとしたとき、後頭部に鋭い痛みを感じて前につんのめった。

つんのめった方向に別の男がいてみぞおちに蹴りを入れられた。

前から後ろから横からと執拗なまでに殴打されボコボコにされた...


その後のことは記憶に無い。



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由美子 11

に:「由美子。本気で言っとるのか?オレはこう見えても、とことんやる男やで!」


えッ!!!由美子は泣いているのか...頬を伝う一滴の涙が見えた。


由:「...知ってるから。小学校のときからそれを知ってるから...言い難いんじゃん...」

に:「なんも、泣かんでも。心配要らんで。オレに任しとき!」


由:「いっつもそうだよね。「任しとき!」って言って負けちゃうのも平気でさぁ~」

に:「えッ?いつ負けた???」

由;「ごめん。負けたのは私だった。薫や絹子に負けたってずーっと思ってた。」

に:「何言ってんの?」


おいおい、話が摩り替わったよ...


に:「薫や絹子はオレは追っかけてないし電話したことも無い。由美子のバイト先まで行ったり、家まで電話したのはお前だけやんか!知らんのん????」

由:「知らな~い。そんなんぜんっぜん知らなかった。薫や絹子がにー君に手紙書いたことは知ってたよ。友達だったし。でも返事もらえないのは私だけなのかなって思ってた...」

に:「だから誰にも返事出せなかったんだって。」

由:「うん」

に:「こんな年になってやっと誤解解けるなんて...年取るのはホント早いなぁ~あはは!」


由:「ホント!」

に:「由美子!ホントにオレを頼ってくれるんか?」

由:「うん。ホントだよ!」

に:「わかった!実はな、〇暴の係りのデカ、二人知っとるんやわ!」

由:「顔広くなったねwww」

に:「そんなんやないけど、昔からの知り合いっちゅう奴やねん。聞いといたるわ!」

由:「ごめん...」

に:「なんで謝る?オレが勝手にしたことにしときよ!」

由:「わかった...」


笑顔を交し合い、シャンパングラスをもう一度傾け乾杯をした。

「チーン!」

小さくグラスが重なる音がする。

由美子の顔は先ほどの作り笑いとは明らかに違っている。

ボトルの中は、もうほとんど無かった。


ウエイターを呼びチェックを告げた。


に:「由美子何か有ったらすぐ電話して来いよ。」

由:「うん。わかった。」


キャッシャーに行き料金をカードで精算した。

そのときキャッシャーの係員がスイートの部屋鍵を渡してきた。

オレが受け取り、由美子に手渡した。

由:「ねえーッ!」

に:「ちょっとここでは黙っとき!」と耳元で囁いた。

由:「はいッ」


中層階まで降りる途中に由美子のために準備した部屋が有った。

由美子をその階で下ろすと、オレは地下まで降り地下鉄へと向かった。

いやーな予感がその直後からしていた。

でも人通りの多さがその予感を安全方向に倒していた。


時計を見る。おッ高速バスに間に合いそう!

少し足早に雑踏から離れ、バスターミナルに向かうことにした。



人通りの多い地下街からバスターミナルへ向かう細い階段で囲まれた。



ヤバ過ぎだよwww


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由美子 10

オレの視線に気付き、明らかに視線を外した男。

どこかで会ったような...



必死に思い出そうとしているが分からない・・・

由美子にはそのことは話さないでいた。



由:「スイートルームなんていいよ~!にー君!何考えてるの???」

に:「だ~か~ら~! オレは帰るから由美子一人でゆっくり泊まってき~!」

由:「なんでそんなことするの(怒)! 一緒にお酒のみに来ただけなのに...昔を思い出したかっただけなのに...」

に:「えッ!だからオレ、なんもしないっていってるじゃん! 帰るって言ってるじゃん!」

由:「中途半端なんだよね!とことん酔うまで飲んでもらうからね! 私まだ眠く無いし!!!」

に:「あ~それはいいよwww。酔いつぶれるまで飲まななぁ~www。でもそんなに強いとは思わなんだわwww。あははは!」

由:「これでも二人の子供育ててるんだから、お酒ぐらい飲める様になるわよ~」

に:「それッ、どんな脈絡なん?www」

由:「いいの!私の話もちゃんと聞いてよ!」

に:「分かったからww」


完全に由美子のペースになっていた。

由美子はだんだん酔ってきた様子。

チーズだけでは満足できないかなぁ。

でも食べ物高いんだよなぁwww


由:「もう一本飲まない???」


に:「^^;ええよ~www」

ピシッ!指がうまいこと鳴らへんわwwwでも気付いて貰えた。


に:「シャンパンのフルボトルおかわりを。」

ウ:「かしこまりました。」


果たしてオレ達を観察しているカップルは何者なんだろうか?

まだ座っていることはオレの視線の端で確認していた。

由:「ねぇオードブルセットがあるよ~。頼まない?」

に:「ええよ!」


ウエイターに注文を伝えた。

そのころ既に10時を過ぎていた。

オレは高速バスで帰ろうと思うと11時がケツカッチンだから、そろそろヤバイ!!

地下鉄ならまだあるけど、その先のバスが無くなる時間帯だ...


由:「にー君さぁ~もしかだよ!私が助けてっていったら助けてくれる?」

に:「何を助けるの?」

由:「旦那とのこと!」

に:「そんなにヤバイのか?」

由:「もうすぐに...来ると思うわ。警察が...」

に:「そう...何を助けろって言うの?」

由:「私と子供達のこと...」

に:「えッ...」




言葉に窮した...



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